「太陽堂」

「おじさん」

2007年05月11日 20:13

●「太陽堂」●「二俣のもうやってないお店」シリーズ 第9弾。●シャッターが閉まった「太陽堂」、何とも言えない、寂しさを感じる。

●オジサンが中学生ぐらいの頃の「太陽堂」は、今の「いわしん」の横あたりにあった。●レコードやレコード針のみならず、ギターなど、楽器も置いてあり、音楽好きな人達が出入りしていた。

●思春期のオジサンが、生まれて初めてのLPレコード「ベッツィー&クリス」を買ったのも、「ヤマハ」の「FG-240」というフォークギターを買ったのも、この「太陽堂」であった。

●オジサンは、ベッツィーの方がダントツに好きで、その傾向は、今も変わっていない。●キツネタイプよりも、「川口晶」「レニー・ゼルウィガー」「宮崎淑子」など、タヌキタイプが好きだ。
●まぁ、そんなオジサンの好みはどうでも良い。

●最初の経営者は、Uさんご夫婦であったが、その後、働いていたS氏が経営者となり、昨年末まで、お店は続いていたが、ついに閉店に至った。

●CDがレンタル出来、音楽がネットから取り込め、それらがコピーできる時代である。●セルひと筋の経営の未来が見えていたのだろう。

●実は、このS氏は、オジサンの同級生である。●天竜の音楽文化の発信基地として、「頑張ってくれ」、と会うたびにエールを送り続けていたが、力尽きたか。

●最近、二俣のみならず、商店街のお店の閉店が続いている。
●逆に「スパイラル(ぐるぐる日記)」さんのように、二俣へ出店して来た方もいる。ありがたい事だ。

●商店の無い町は魅力がない。●オジサンの子供の頃のような二俣の町の隆盛を夢みるのは、愚かなる幻想なのであろうか。
●サビシィ~!!!(財津一郎)