おじさん的人生

●昨日は、午前と午後に授業。
●3年生は、引き続き「包装紙」のデザイン。

●いつも書きますが、やれる子は一人、黙々とやっており、
●やらない子は、一人、黙々とやらない。

●思い起こせば、オジサンも、やらない方ではあったが。

●気分転換に時々、雑談も入れたりします。

●その中で、ちょっと驚いたのが、
●バイトをしている子が数人いたこと。
●色々な家庭の事情があるのだろう。

●仕事や世間の厳しさを、
●多少なりとも知っているようであった。

●それが原因かはともかく、疲れているような子もいる。
●学校は勉学の場ではなく、
●息抜きの場になっているのかもしれない。

●午後は専門課程、
●引き続き、ページものの構成をやらせる。

●専門課程の２年生は、4年間、この学校に在籍しているわけで、
●それなりに、貫禄と落ち着きが感じられる。

●「君らは、マッタリしてるな。」と言ったら苦笑していた。

●１年後、どこに就職するんだ？
●と問うてみるが、
●デザイナーになりたい！という反応は少ない。

●彼らは彼らなりに、「この道」で食べていく厳しさを
●感じ取っているのかもしれない。



●オジサンも勉強しなきゃ、
●干されてしまう。