おじさん的人生

●写真の書は、以前、オジサンが
●S先生に頼んで書いていただいた
●「先（せん）」の字です。



●なんで、書いてもらったか、というと
●オジサン、物事を先延ばしにする癖があり、
●大失敗は、無いにしても
●間際になって、あたふたする事が多いのです。

●そんな自分の性格を改めたいと思い、
●戒めの為、「先」の字を書いてもらったのでした。

●「先んずれば、人を制す」
●「先手必勝」

●剣道の極意にも、三つの先があります。

●先の先（先々の先）
●相手の思惑を素早く察知して、
●相手が動作を起こす前に打つことをいう。

●対の先（先・先前の先）
●相手の思惑までは察知できないが、
●打突してくる起こり頭をとらえたり、相手の技が功を奏する前に、
●すり上げたり返したりして勝ちを制することを言います。

●後の先（待の先・先後の先）
●相手に「先」を仕掛けられて、
●それに応じる場合をいいます。
●相手の打ってくる技をかわしたり、打ち落としたりして
●相手の気持ちの萎えたところや、
●体の崩れたところを打つことをいいます。

●オジサンの「先」は、もっぱら、
●「備えあれば、憂いなし」のニュアンスですが、
●いずれにせよ、後手になり、ゴテゴテになり、
●餅を踏んだような状況になるよりは、
●先へ先へと物事は進めた方が、得策かもしれませんね。

●アッ！しまった！
●未だ、洗濯ものが取り込んでないっ！
●ブログを書いてるバヤイではない！