2007年05月28日19:33
「懐古・駄菓子屋Ⅱ」≫
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●「懐古・駄菓子屋Ⅱ」
●オジサンが、ご幼少の頃、二俣には、それぞれに個性を持った駄菓子屋、お好み屋があった。
●オジサンがボケないうちに書き残しておこう。
●「高田屋」
●西古町公会堂の前にあった。
●現在は住宅になって面影は残っているが、オジサンが通ったのは、改築前のお店だ。
●高田屋さんは、いわゆる、クジ引き系のお店ではなく、正統派のお菓子屋さんであった。
●オヤジさんが和菓子の色々を作り、陳列していた。
●そして、その傍らで、はかり売りのバラ菓子を売っていた。
●オジサンは、そのバラ菓子が目当てだった。
●子供のお相手はもっぱら、オバサンだった。
●「10円分ちょうだい。」と言うと、ガラスケースに入ったお菓子を紙袋に入れ、ハカリに載せて、重さを量り、手渡ししてくれた。
●そして、時には、オマケしてくれた。
●オジサンは「あじろ」という、魚の形をした小さなセンベイと「変わり玉」という飴玉が好きだった。
●変わり玉は舐めていると色が変わっていくと言っていたが、確かめた事は無い。
●ただ、最後まで舐めきろう、といつも思うのだが、直径5mmくらいになると、いつもガリッと噛んでしまうのが、常であった。
●当時、メーカー菓子も出回っていた。
●オジサンはキャラメルについていた小さな丸いシールに魅せられてしまい、それを巨人軍の帽子の周りにグルッと貼り付け、得々としていた。
●ガラス瓶に入った色々なお菓子の並ぶ駄菓子屋は、お菓子が楽しみな子供にとっては夢の空間でもあった。
●ご幼少の頃のオジサンはどんな子供であったか、聞いてみたいが、優しかったオバサン、オヤジさんも、すでに他界して久しい。
●「大高菓子店」
●「天富志」のところで書いた、西町銀座通りにあった。
●建物は松野生花店さんに囲まれるように、四辻の角に当時のまま残っている。
●ここも、クジ引き系ではなく、メーカー品を核としたお菓子屋であった。
●オジサンのお気に入りは、ここしかなかった「みたらし団子」」だ。
●今でも、時々、食べることがあるが、あの「みたらし」より美味いと思うものはめった無い。
●兄弟といっしょに日曜日の朝、いつも食べるのがヤタローの「パリージャン」という丸い大きなパン。
●それを母上が毎週、三兄弟の為に買ってきてくれた。
●アイスも、このお店でよく買った。
●ホームランバーアイスは、バーにホームランの字が出ると、もう一本もらえるとあって、絶大な人気があった。
●ここら辺の子供達の熱狂は、オジサンのお気に入り「週刊SLOW TIMES」さんの「名糖ホームランバーの秘密」に詳しいので、興味のある方は覗いてみてください。名文で引き込まれます。
●当時「スーパー・マーケット」が台頭してきた。
●新町通りに「さんたけ」というスーパーが出来た。
●普通のお店で買うより安いということで、繁盛していた。
●遠足に行く事になった。
●遠足のオヤツもスーパーで買えば、もう一品多く買える。子供でも計算はする。
●友達と「さんたけ」へ行くことにした。
●「大高」の前を通る時、偶然、大高のバアバと顔を合わせてしまった。
●「H君、遠足のオヤツ買いに行くだかね?」子供心にもマズイな、と思った。
●浮気現場へ向かう途中、バッタリ女房に会ったようなもんだ。
●「うん…。」オジサンは口ごもった。
●すると、バアバは「うちでも、まけてやるで、後で寄んないよ。」と言ってくれた。
●オジサンは、その言葉に気が楽になり、「さんたけ」で買う品を減らし、残りのお金を握り、大高へ向かった。
●バアバの嬉しそうな顔が、そこにあった。
●このシリーズ、まだ続く。
●オジサンが、ご幼少の頃、二俣には、それぞれに個性を持った駄菓子屋、お好み屋があった。
●オジサンがボケないうちに書き残しておこう。
●「高田屋」
●西古町公会堂の前にあった。
●現在は住宅になって面影は残っているが、オジサンが通ったのは、改築前のお店だ。
●高田屋さんは、いわゆる、クジ引き系のお店ではなく、正統派のお菓子屋さんであった。
●オヤジさんが和菓子の色々を作り、陳列していた。
●そして、その傍らで、はかり売りのバラ菓子を売っていた。
●オジサンは、そのバラ菓子が目当てだった。
●子供のお相手はもっぱら、オバサンだった。
●「10円分ちょうだい。」と言うと、ガラスケースに入ったお菓子を紙袋に入れ、ハカリに載せて、重さを量り、手渡ししてくれた。
●そして、時には、オマケしてくれた。
●オジサンは「あじろ」という、魚の形をした小さなセンベイと「変わり玉」という飴玉が好きだった。
●変わり玉は舐めていると色が変わっていくと言っていたが、確かめた事は無い。
●ただ、最後まで舐めきろう、といつも思うのだが、直径5mmくらいになると、いつもガリッと噛んでしまうのが、常であった。
●当時、メーカー菓子も出回っていた。
●オジサンはキャラメルについていた小さな丸いシールに魅せられてしまい、それを巨人軍の帽子の周りにグルッと貼り付け、得々としていた。
●ガラス瓶に入った色々なお菓子の並ぶ駄菓子屋は、お菓子が楽しみな子供にとっては夢の空間でもあった。
●ご幼少の頃のオジサンはどんな子供であったか、聞いてみたいが、優しかったオバサン、オヤジさんも、すでに他界して久しい。
●「大高菓子店」
●「天富志」のところで書いた、西町銀座通りにあった。
●建物は松野生花店さんに囲まれるように、四辻の角に当時のまま残っている。
●ここも、クジ引き系ではなく、メーカー品を核としたお菓子屋であった。
●オジサンのお気に入りは、ここしかなかった「みたらし団子」」だ。
●今でも、時々、食べることがあるが、あの「みたらし」より美味いと思うものはめった無い。
●兄弟といっしょに日曜日の朝、いつも食べるのがヤタローの「パリージャン」という丸い大きなパン。
●それを母上が毎週、三兄弟の為に買ってきてくれた。
●アイスも、このお店でよく買った。
●ホームランバーアイスは、バーにホームランの字が出ると、もう一本もらえるとあって、絶大な人気があった。
●ここら辺の子供達の熱狂は、オジサンのお気に入り「週刊SLOW TIMES」さんの「名糖ホームランバーの秘密」に詳しいので、興味のある方は覗いてみてください。名文で引き込まれます。
●当時「スーパー・マーケット」が台頭してきた。
●新町通りに「さんたけ」というスーパーが出来た。
●普通のお店で買うより安いということで、繁盛していた。
●遠足に行く事になった。
●遠足のオヤツもスーパーで買えば、もう一品多く買える。子供でも計算はする。
●友達と「さんたけ」へ行くことにした。
●「大高」の前を通る時、偶然、大高のバアバと顔を合わせてしまった。
●「H君、遠足のオヤツ買いに行くだかね?」子供心にもマズイな、と思った。
●浮気現場へ向かう途中、バッタリ女房に会ったようなもんだ。
●「うん…。」オジサンは口ごもった。
●すると、バアバは「うちでも、まけてやるで、後で寄んないよ。」と言ってくれた。
●オジサンは、その言葉に気が楽になり、「さんたけ」で買う品を減らし、残りのお金を握り、大高へ向かった。
●バアバの嬉しそうな顔が、そこにあった。
●このシリーズ、まだ続く。
この記事へのコメント
話題が違ってすみませんね。
来月3日は練習行けるっけ?
来月3日は練習行けるっけ?
Posted by うっち~でぇす! at 2007年05月28日 19:56
●午前中、デッサン会。午後から企画会議なんだわ。ザンネンッツ!!!まじ。
Posted by オジサン at 2007年05月28日 20:02
残念だね、5班さんからTELあったよ。
1日オープンだから来てねって、オジサンは
遅くなるだら?
1日オープンだから来てねって、オジサンは
遅くなるだら?
Posted by うっち~でぇす! at 2007年05月28日 20:38
●生姜なくて、ワサビはあるもんで金ボケはサボり~ので行くよ、くるよ。●ギャラリー来るらしいよ。リハやる?やんね~よ。来てよ。待っとるでね。●ギブス持って来てよ。
Posted by いい人生.net at 2007年05月28日 21:03
金ボケは、呑むほうがメインじゃないの上陽水?
ギャラリーね、知ってる衆だにアース。
リハもなにもいらんねぇ(笑い)
行くでねぇ、酔っ払いばっかだでギブスは
持ってかんに!
ギャラリーね、知ってる衆だにアース。
リハもなにもいらんねぇ(笑い)
行くでねぇ、酔っ払いばっかだでギブスは
持ってかんに!
Posted by うっち~でぇす! at 2007年05月28日 21:19
ホームランバーアイス。 食べたねぇー。当たりでると嬉しくてねぇー。ホントいい時代だった。「始終痩せ川」で泳いでるとチャリンコに「アイスクリーム」の旗(のぼり)立てた「おじさん」が来てね。小遣いで買ったの覚えてるよ。
車道と笹岡の堺に「あぶらとめさ」と言った駄菓子屋があったのも覚えてるなぁー。よくムッキーやったよ。風船の大きなのが当たったりしてさ。嬉しかったなぁー。
車道と笹岡の堺に「あぶらとめさ」と言った駄菓子屋があったのも覚えてるなぁー。よくムッキーやったよ。風船の大きなのが当たったりしてさ。嬉しかったなぁー。
Posted by masatoshi-kuwata at 2007年05月29日 09:28
●masatoshi-kuwataさん●ホームランバーアイスは、企画の勝利でしょうね。考えた人は、エライ。●アイスの曳き売りですか、何か、映画のワンシーンのようです。●「あぶらとめさ」行った事はないですが、たぶん、あぶらぎった「とめ」という人が店主なんでしょうね。(笑)●いい少年時代を過ごしました。
Posted by いい人生.net at 2007年05月29日 09:38
大高のバアバのお話に泣けました!
おじさんのお話はなんだかこち亀の両さんの話にダブるなあ
『こちら二俣小学校前・・・』略して『こちマタ』っていかがでしょう?
おじさんのお話はなんだかこち亀の両さんの話にダブるなあ
『こちら二俣小学校前・・・』略して『こちマタ』っていかがでしょう?
Posted by まっしー。 at 2007年05月29日 17:36
●まっしーさん、いつもありがとう。
●オジサンも、そちらを覗いてるでね。
●「こち亀」といえば、あの漫画、オジサンが20代の頃から続いてるんだよね。
●最初は、「山上たつひこ」をもじって、「山止たつひこ」っていうペンネームだっんだ、確か。
●「ちんこマタ」良いね~、使わせてもらうわ。
●オジサンも、そちらを覗いてるでね。
●「こち亀」といえば、あの漫画、オジサンが20代の頃から続いてるんだよね。
●最初は、「山上たつひこ」をもじって、「山止たつひこ」っていうペンネームだっんだ、確か。
●「ちんこマタ」良いね~、使わせてもらうわ。
Posted by オジサン at 2007年05月29日 18:00
ちんこマタじゃありませんぜ!まったく!
油断も空きもありゃしない!
油断も空きもありゃしない!
Posted by まっしー。 at 2007年06月01日 20:57
●まっし~さん●見つかった?●ごめんね、痔ろう。
Posted by オジサン at 2007年06月02日 10:05